2008年05月15日
「ASIMO」がオーケストラを指揮、ロボットとして世界初
【5月15日 AFP】米ミシガン(Michigan)州デトロイト(Detroit)で13日夜、本田技研工業(Honda Motor)の2足歩行ロボット「アシモ(ASIMO)」が、デトロイト交響楽団(Detroit Symphony Orchestra)を指揮した。ロボットがオーケストラを指揮するのは世界で初めて。ミュージカル「ラ・マンチャの男」の楽曲「見果てぬ夢(The Impossible Dream)」を振り、観客と演奏者から万雷の拍手を送られた。
アシモの指揮者デビューは、世界的なチェロ奏者のヨーヨー・マ(Yo-Yo Ma)氏を招いて行ったコンサートの冒頭で行われた。チケットは完売だった。
同交響楽団で22年間バス・トロンボーン奏者を務めるRandall Hawesさんは「わくわくした。信じられない技術だ。歩いて登場した時の滑らかな動きには感動したよ」と語った。
一方で、アシモがすぐに人間の指揮者に取って代わることはないだろう、とも指摘。「わたしたち演奏者がアシモ(の指揮)に反応するのであって、アシモはこちら(演奏者)に反応してくれない。その部分だけが欠けている。わたしたちは曲が終わるタイミングを知っていたから演奏を止めたんだ」と話した。
デトロイト交響楽団は今年始め、ホンダが100万ドル(約1億円)を拠出してデトロイト市の子ども向け音楽教育支援プログラム「The Power of Dreams音楽教育基金」を設立したことから、アシモをコンサートに招待した。
ホンダはアシモ25体を「大使」として世界各国に送っている。ホンダ米法人のジェフリー・スミス(Jeffrey Smith)シニアマネジャーは、アシモが市販される日も「それほど遠くはない」と述べている。(c)AFP
そのうちに、指揮だけでなく演奏も出来るようになるんでしょうね。
ミャンマー軍政、サイクロン被災地への立ち入り制限を強化
【5月15日 AFP】大型サイクロン「ナルギス(Nargis)」が直撃し、甚大な被害が出ているミャンマーで、同国軍事政権は14日、多数の被災者の命を救える可能性のある海外の支援団体や専門家らの入国の訴えを拒否あるいは無視し、被災地への立ち入り制限を強化した。
欧州委員会(European Commission)のルイ・ミシェル(Louis Michel)委員(開発・人道援助担当)は、サイクロンによって主要農耕地域のコメの備蓄が失われたため、飢饉(ききん)が発生する危険性もあると警告した。
ミャンマーの国営メディアは同日、サイクロンによる死者は3万8491人、行方不明者は2万7838人と報じた。一方、英国のダグラス・アレグザンダー(Douglas Alexander)国際開発相は、現地の支援団体の報告から死者・行方不明者が計20万人に上る可能性もあると記者団に語った。
ミャンマーでは現在の悲惨な状況に加え、モンスーンの季節も近づき、今週後半は集中豪雨が予想されているため、救援活動はさらに難航するとみられている。
国際赤十字社・赤新月社連盟(International Federation of Red Cross and Red Crescent Societies、IFRC)は、「土壌はすでに飽和状態、広い地域で浸水、地域の人口が許容限界値に達している状況では、想像できうる最悪のシナリオが今度の豪雨で現実となる可能性もある」と事態を憂慮した。(c)AFP/Hla Hla Htay















































