【12月5日 AFP】米国のバラク・オバマ(Barack Obama)次期大統領の選挙戦ポスターを模したニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領のポスターが、フランスの首都パリ市街の壁に相次いで貼られ話題になっていたが、国際環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)が3日、同団体の行動だったことを明らかにした。
グリーンピースによると、現在ポーランドで開催中の国連気候変動枠組み条約(UN Framework Convention on Climate Change、UNFCCC)第14回締約国会議(COP14)に対する注意を喚起し、「不幸にも多くの人にとっては、必ずしも利益とはならない」気候温暖化への対策を早急に導入するよう欧州連合(EU)に促すことが狙いだったという。
グリーンピース・フランス(Greenpeace France)のPascal Husting事務局長は、現在EUの議長国であるフランスの大統領であるサルコジ氏は適切な気候変動対策を打ち出せないでいると指摘した。「彼はほかの(EU)加盟国が、共通の利益と緊急の責務に重きを置かず、それぞれの短期的な国益にこだわって行き詰まるままにさせている」
EUでは、先進国は2020年までに温暖化ガス排出量を1990年の水準から25-40%削減するべきだという、世界で最も積極的な目標を主張している。EUは、2020年までに排出量を1990年比で最低20%削減することを決めたが、ポーランドやイタリアなど加盟国内から反対意見が挙がっており、調整が難航している。
パリには前週、米国のストリート・アーティスト、シェパード・フェアリー(Shepard Fairey)氏が米大統領選の際にオバマ氏を支援して製作したポスターをそっくり模したかのような、赤・白・青の3色のデザインのサルコジ大統領のポスターが突如、何十枚と出現した。
一枚一枚のポスターには、オバマ氏の選挙戦中におなじみだった「イエス、ウィー・キャン(われわれは実現できる)」というフレーズの上に、サルコジ氏の顔に添えて「公害企業に負担を」「欧州にクリーンな再生可能エネルギーを」「1世帯年間1000ユーロの貯金を可能に」といった、サルコジ氏とは逆の革新派寄りのスローガンと、それを疑うように「?」と疑問符がつけられていた。
サルコジ大統領の支持者の仕業だと推測した週刊誌が、「ポスター・ゲリラ」をやっている人物を見つけようと呼びかける一幕もあった。(c)AFP
グリンピースなんて泥棒なんですから、こんなのは当たり前でしょう。
肉を盗むよりカンタンだったでしょう。罪の重さは同じなんですけどね^^
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