2009年05月24日

新型インフルエンザのまとめ

 みなさんこんにちは^^

 只今全国的にマスクが品切れ状態になり、一日6万個の製造体制になっているにもかかわらず、なかなか手に入りません。

 そこで先日、朝の番組「スッキリ」でたまたま見た手作りマスクのニュースを紹介致しましたが、やってみると、ジャバラの折り方を工夫すると市販マスクのように格好よくなりますよ^^

 是非御家族で楽しみながら作ってみて下さい。
 
 生活の知恵を活用しましょう♪

 さて、2009年新型インフルエンザとは何なのでしょう?

 4月、メキシコから始まった豚インフルエンザが人から人へ感染出来るようになり、あっという間に世界に広がって行きました。

 このころ新型インフルエンザなのでワクチンが無いとされ、「感染=死ぬかもしれない」という不安コマンドが出来上がってしまいました。そのお陰で新型インフルエンザと聞くと意味も解らす死ぬかもしれないという恐怖を呼び起こす事になったと言えそうです。

 日本は水際作戦で凌いでいましたが、神戸と大阪で爆発してしまい、海外経験が無い人の流れができたので一機に大騒ぎとなりました。

 ところが、この新型インフルエンザにタミフルやリレンザが有効である事が解り、このころから新型インフルエンザは通常の季節インフルエンザと感染力も毒性も同じであると発表される。

 この通常のなのだが、アメリカでは年間36000人死んでおり、日本でも10000~30000人くらいのようです。

 つまり、通常は死なないから安心なのでは無いという事です。

☆5月20日現在の発熱外来情報(カッコは2次医療圏の数)

北海道 44(21)
青 森  0( 6)
岩 手 12( 9)
宮 城  6( 7)
秋 田  9( 8)
山 形 10( 4)
福 島 16( 7)
茨 城 12( 9)
栃 木  5( 5)
群 馬  9(10)
埼 玉 19( 9)
千 葉 35( 9)
東 京 65(13)
神奈川 27(11)
新 潟 11( 7)
富 山 12( 4)
石 川 13( 4)
福 井  6( 4)
山 梨 15( 4)
長 野 11(10)
岐 阜 19( 5)
静 岡 16( 8)
愛 知 28(11)
三 重 12( 4)
滋 賀 15( 7)
京 都 14( 6)
大 阪 41( 8)
兵 庫 39(11)
奈 良  3( 5)
和歌山 12( 7)
鳥 取 12( 3)
島 根  8( 7)
岡 山 15( 5)
広 島 19( 7)
山 口 13( 8)
徳 島 16( 6)
香 川  5( 5)
愛 媛  9( 6)
高 知  7( 4)
福 岡 17(13)
佐 賀  5( 5)
長 崎 14( 9)
熊 本 10(11)
大 分 16( 6)
宮 崎  0( 7)
鹿児島 20( 9)
沖 縄  5( 5)
 計 727(349)

 通常のインフルエンザと同じという事は、パンデミックには成らなそうですね。

社会問題編

 東京のお医者さんが診療拒否したことが話題になりましたね。お医者さんが診療拒否ってどういうこと?
 院内感染を恐れたのでしょうか?もしそんな事に成れば、一生ヤブ医者扱いになると思ったのでしょうか?
 とってもよく言えば、院内にいる患者の命を守ったと言えるでしょう。
 では、医者に見放された人はどうなるのでしょうか?
 難しい判断かも知れませんが、こういう場面でこそ政治の決断力と連携が必要なのだと思います。
 
 もっともマスクを必要としているのは患者さんです。次に感染の疑いが有る人と医療スタッフではないでしょうか?
 政府はここにマスクが届くようにしなければならなかったと思います。元気な人からは感染しませんからね〜。もし通常のインフルエンザでなかったら大きなパニックが起こっていたでしょう。

 感染力をそのままに、弱毒性が強毒性に進化した時や鳥インフルエンザが感染力を身につけた時、今回のような対応ではどうにもならないでしょう。皆んで、、いや、政府こそ経験値をあげて欲しいものです。

経済問題編

 人が集まれないと言う事は、コンサートへ行けない、商店街に行けない、電車に乗れない、会社に行けない、学校に行けない、旅行に行けない、人に会えない、財布が動かないとなるわけで、当然この不景気の時にさらに物とお金が動かなことになってしまいます。
 新型インフルエンザ倒産だなんて、やってられませんからね〜^^
 しかし、修学旅行の中止だけでも数十億円が止まったようです。

グローバルな時代

 日本に大きなマスクを掛けても国内だけでは解決出来ない問題ですよね。世界との連携が重要な時代です。
 世界のどこかで問題が発生した時に、日本はどうするのかまで考えてないと、いつまでたっても解決しない種類の問題ですよね。
 フランスでは出入国時に徴収するやり方で、集まったお金をアフリカや医療後進国に援助しているようです。正確には確認していませんが、いい方法の一つですよね。

日本人は騒ぎすぎなのか?

 通常インフルで今まで騒がなかった分、免疫が無かったので反動的大爆発したんでしょうね^^
 とっても日本人的だと思います。
 
 アメリカでは今頃生徒の親達が休校デモをやっていると報道されましたが、それよりはずっといいと思います。
 ただ!
 東京で大阪出身のタクシーに乗らないとか、ある企業が大阪を通る新幹線にはのらないで飛行機を使えと指示したとか、そんな話を聞くとガッカリしますよね。
 特に根強い島国根性による差別意識が感染者や感染の疑いが有る人を攻撃する姿は、人の道を外れていますよね。
 騒ぎすぎはこのような的外れの騒ぎであって、しっかり見極めながら警戒するのは良いことでしょう。

マスクに対する勘違い

 マスクは、個人レベルで見れば身を守る為にあるのではなく、他人に感染させない為に有効なのです。視野を個人から社会へ広げると、互いに社会を守ることで他人と自分を守っているんですよね〜。マスクはその為に必要なのです。
 ところが、個人の社会性が高いからマスクが売れ切れているというよりも、なんだかマスクさえあれば自分が感染しないと思っていた人が目立っていたように思います。あとは、皆が持っているからという群集心理でしょうか、、、。
 ポイントは他人には移しませんが自分は感染するということです。ただし、潜伏期間があるので、マスクをしていないと知らない間に感染して他人に拡大してしまう可能性があります。人が集まるところへ行く時はマナーとして持参することをお忘れなく。
 
 減る物ではないし、個人的に備蓄は必要ですね。長くても二ヶ月分有れば余裕ではないのでしょうか?秋に備えましょう^^

◎手作りマスクの作り方

うがいと手洗い
 
 普段からやりましょう。癖というのはなかなか変えられません。今からでも習慣として身につけましょう。目標は秋のインフルエンザ発症時期でしょうね〜^^
 
長芋の話

 2008年12月に弘前大学が発表しました。長芋を熱処理しないで食べるのがいいようです。過去のインフルエンザにも有効なので知っておくと便利でしょう。

 過去ログです。お時間のある方はこちらをクリック

神戸大阪の対応

 いろいろ言われているようですが、私はそれなりに適切だったと思います。
 相手(新型インフルエンザ)の正体が分からず、海外では死者も出ていて対応するワクチンもないというなかでは、学校閉鎖は過剰反応だとは思いません。
 むしろ、強毒性で感染力が有る場合には全然足りませんよね。新幹線のドアを開けないくらいの対応が必要なのではないでしょうか。
 
東京の医師によると 
 
 通常ならばゴールデンウィークにはゼロになる季節インフルエンザが、何故かまだあるのだという。東京にはA型が定着しているのではないかと言っている。
 さ〜どうなんでしょう。
 油断は禁物ですね。






posted by 大翔 at 11:12 | 青森 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | インフルエンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
RDF Site Summary
RSS 2.0 ブログ内情報
最近のコメント
指カレンダー by hamzeren (01/09)
指カレンダー by hestyfil (01/07)
指カレンダー by forbijonyn (01/07)
指カレンダー by sparrwindi (01/06)
指カレンダー by lighlava (01/06)
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。