2009年06月21日

脳死をどう思いますか?

 18日の衆院本会議で通過した「臓器移植法改正4法案」

 四つの案の中で、脳死を人の死と認め、15歳未満の子どもからの臓器提供を可能にする案(A案)が大差で可決された。

 これは、本人の意思表示がなくても家族の同意で提供が可能になった事を意味する。

 がしかし、死の定義の変更には慎重論もある。

 審議の舞台は参院に移るが、成立までにはなお議論が必要だろう。

 みなさんはどう思いますか?

 世界では脳死が主流というけれど、宗教的基盤もあるような気がしますね。

 「人体の不思議展」などにも思う事ですが、死んでしまえば物質でしかないという考え方が根底にあるんじゃないでしょうか?

 臓器売買なども問題になってますが、不景気が本当の原因でしょうか?

 世界の常識がいつも正しいとは限らない。まして死の問題は様々な角度で考える必要がありますよね。

 ではここで、、、そもそも脳死ってな〜に?

 と検索してみたら 岡山県臓器バンクネットに解り易く掲載してありました。

 今問題になっている脳死とは、全脳死のことをいうのでしょうね。

 判定は次のように行なうのだそうです。

☆脳死は、法令に定められた5項目によって脳死判定が
 おこなわれ判断されています。
 特に、移植を前提とした脳死判定は脳神経外科医など
 移植医療と無関係な二人以上の専門医師が6時間をお
 いて2回行います。2回目の脳死判定が終了した時刻
 が死亡時刻となります。脳死を経て死亡される方は全
 死亡者の1%未満と言われています。


■5項目
1. 深い昏睡  
2. 瞳孔の散大と固定  
3. 脳幹反射の消失(1〜5を6時間後に再度判定)  
4. 平坦な脳波 
5. 自発呼吸の停止 


☆臓器を欲しい側と差し出す側

☆お金と臓器

☆出来なくなってきた海外手術

☆生き返った事がある人の意見

 などなど、考える視点はいろいろありますよね。



 関東在住のみづほ君という9才の男の子は1歳のとき、原因不明のけいれんをきっかけに自発呼吸が止まり、脳内の血流も確認できなくなってしまった。
 旧厚生省研究班がまとめた小児脳死判定基準の5項目のうち、人工呼吸器を外して自発呼吸がないことを確かめる「無呼吸テスト」以外はすべて満たした。
 それから8年、現在人工呼吸器をつけて自宅で過ごしている。身長は伸び体重も増えた。
 「今後も移植が必要な人は、どんどん増えるだろう。さらに臓器が足りなくなれば、死の線引きが変わり、私たちの方へ近寄ってくるかもしれない」と不安を口にする。
 みづほ君は、この1年、状態は安定している。女性は「この子は『延命』しているのではない。こういう『生き方』をしている。参院の審議と判断に期待したい」と話していまた。

 
 物質主義者や肉眼的現実主義の人から見れば、精神は脳みそという物質があっての事でしょうから、みづほ君のような人には何の意識も無いと思うのでしょう。ようするに臓器が動いているだけの死人に見えるのではないでしょうか?

 仏教的に言えば、宿業は脳みそに依存しません。外付け記憶装置(阿騾頼耶識)のようなものです。この外付け記憶装置があると解く仏教では、前世(無限に過去から)の記憶が存在(バックアップ)していると説きます。生まれながらの幸不幸の原因もバックアップされた内容に左右されます。
 もしこれが本当なら、脳死の前にしっかりと本人の生き方として臓器提供を望んでいる事を証明していなければなりませんよね。脳死状態だからと言って勝手に臓器を持って行かれたらどう思うでしょう?まだ生きていたいのに、伝える手段を失っただけで体を奪われるとしたらどうでしょう?
 科学がまだ証明出来ていないだけの事ではないのでしょうか?

 催眠術で過去の記憶を辿ると、胎児時代の記憶が出て来て、さらにさかのぼると「人は誰でもその親のもとに生まれる事を望んでいた」というのです。危険な催眠術なのでサンプルが少なく説得力も小さいのですが、こういうアプローチも必要なのではないでしょうか?

 笑顔で投票していた小泉元総理の人間性が印象的でしたね。
 なぜ国会に居たのか知りませんが、移植が間に合わなくてお子さんを失ったご夫妻が涙を浮かべて喜んでいましたね。これも印象的でした。


臓器移植法:「脳死」から8年、身長も伸びた

 脳死を人の死とし、15歳未満の臓器提供に道を開く臓器移植法改正案が18日、衆院で可決された。「A案が成立すると、うちの子どものような生き方が認められなくなるのではないか」。長男みづほ君(9)が「長期脳死」の女性=関東在住=は、A案の大差での可決を知り、肩を落とした。

 みづほ君は00年、1歳のとき、原因不明のけいれんをきっかけに自発呼吸が止まり、脳内の血流も確認できなくなった。旧厚生省研究班がまとめた小児脳死判定基準の5項目のうち、人工呼吸器を外して自発呼吸がないことを確かめる「無呼吸テスト」以外はすべて満たした。それから8年、人工呼吸器をつけて自宅で過ごし、身長は伸び体重も増えた。

 「今後も移植が必要な人は、どんどん増えるだろう。さらに臓器が足りなくなれば、死の線引きが変わり、私たちの方へ近寄ってくるかもしれない」と不安を口にする。

 みづほ君は、この1年、状態は安定している。女性は「この子は『延命』しているのではない。こういう『生き方』をしている。参院の審議と判断に期待したい」と話した。【大場あい】毎日.jp
タグ:脳死
posted by 大翔 at 12:10 | 青森 🌁 | Comment(4) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
脳死・・本当に深い問題だと思います。
政治家の方たちも党がどうだと関係なく、このことに関してはご自分の意見でしたよね。

大翔さんの挙げられた考える視点・・
その通りだと思いました。

私の周りで、脳死の方も臓器移植を待っている方もいないので、公平な立場なのですが・・。
それでも立場を置き換えると、どちらの意見にも傾いてしまうんです!!

それほど、難しいのだと思います・・。
これ!っていう答えが出ないんですから。

どうなるのでしょうね・・
Posted by あんり at 2009年06月21日 23:14
 そうなんですよね〜。

 私としては、今イチ賛成出来ないんですよ。

 本人の意思を確認しないで、親が決めるって、なんか残酷なんですよね〜。
Posted by 大翔 at 2009年06月22日 08:28
お返事も有難うございます!!

そして今日は・・・!!
50歳!のお誕生日おめでとうございます♪
確かに父の日と近い・・(*^^*) 

今日はきっと素敵な1日になるでしょう!(*^ヮ')b
50代になられてもパワフルに生きて下さいね〜♪

おめでとうございます ♪(>▽<)♪
Posted by あんり at 2009年06月22日 08:50
おっはよう^^あんりさん♪

孔子いわく50にして天命を知る。

天命を知るまでバリバリ行きますよ〜^^

いつも応援ありがとう♪
Posted by 大翔 at 2009年06月23日 09:23
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