2010年06月02日

最後まで阿呆だった鳩山首相の辞任弁解表明!




 2日午前10時すぎ。昨日からくすぶっていた総理の続投に決着がついた。鳩山首相は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題を巡る混乱の責任をとり、衆参両院議員総会で退陣を表明した。

 内容は次の通り。

 お集まりのみなさんありがとうございます。国民のみなさん、本当にありがとうございました。

 国民のみなさんの、昨年の暑い夏の戦い。その結果、日本の政治の歴史は大きく変わりました。国民の皆さんの判断は決してまちがっていなかった。私は今でもそう確信しています。こんなに若いすばらしい国会議員が、すくすくと育ち、国会で活動を始めています。国民のみなさんの判断のおかげでございます。

 政権交代によって、国民のみなさんのお暮らしが必ず良くなる。その確信のもとで、みなさん方がお選びいただき、私は総理大臣として今日まで、その職を行ってまいりました。みなさん方と協力して、日本の政治を変えよう。国民のみなさんが主役になる政治をつくろう。そのように思いながら、今日までがんばってきたつもりでございます。私は、今日お集まりの国会議員のみなさんといっしょに、国民のための予算を成立させることができた。そのことを誇りに思っています。

 ご案内のとおり、子ども手当もスタートいたしました。高校の無償化も始まっています。子どもに優しい、未来に魅力のある日本に変えていこう、その私たちの判断は決して間違っていない、そう確信をしています。産業も活性化させなきゃならない、特に1次産業が厳しい、農業を一生懸命やっておられる方々の戸別所得補償制度、スタートさせていただくこともできています。そのことによって、1次産業が、さらに2次産業、3次産業とあわせて、産業として大いに再生される日も近い、私はそのようにも確信しています。

 さまざまな変化が、国民の暮らしの中に、起きています。水俣病もそうです。さらには、医療崩壊が始まっている地域の医療を何とかしなきゃいけない、厳しい予算の中で医療費を、わずかですが増やすことができたのも国民の皆さんの意思だと私はそのように思っています。これから、もっともっと、人の命を大切にする政治、進めていかなければなりません。ただ残念なことに、このような私たち、政権与党のしっかりとした仕事が、必ずしも国民の皆さんの心に、うつっていません。国民の皆さんが、徐々に徐々に聞く耳を持たなくなっていってしまった、そのことは残念でなりませんし、まさにそれは、私の不徳のいたすところ、そのように思っています。その原因、ふたつだけ申し上げます。そのひとつは普天間の問題でありましょう。

私の不徳の致すところ。そのように思っています。

 その原因を二つだけ申し上げます。やはりその一つは普天間の問題でありましょう。沖縄のみなさんにも徳之島のみなさんにもご迷惑をおかけしています。ただ、私は本当に沖縄の外に米軍の基地をできるだけ移すために努力しなければいけない。その思いで半年間、努力して参りましたが、結果として県外にはなかなか届きませんでした。これからも県外にできるかぎり、移すように努力してまいることはいうまでもありませんが、一方で北朝鮮が韓国の哨戒艇を魚雷で沈没させるという事案が起きています。北東アジアは決して安全・安心が確保されている状況でははありません。日米が信頼関係を保つということが、日本だけでなく、東アジアの平和と安定のために不可欠なんだという思いのもとで、残念ながら、沖縄にご負担をお願いせざるをえなりました。そのことで沖縄のみなさま方にもご迷惑をおかけしています。

 そしてとくに社民党さんに政権離脱という厳しい思いをお与えしてしまったことが残念でなりません。ただみなさん、私はこれからも社民党さんとは、さまざま国民新党さんとともにありますが、一緒に今まで仕事をさせていただいていた、これからもできるかぎりの協力を、お願いを申し上げてまいりたい。さらに沖縄のみなさん方にも、県外に米軍の基地というものを少しずつでも移すことができるように、新しい政権としては努力を重ねていくことが何より大切だと思っています。

 社民党より日米をより重視した。けしからん。その気持ちがわからないでもありません。だがどうぞ、社民党さんと協力関係を模索していきながら、今ここはやはり、日米の協力関係をなんとしても維持させていかなければいけないという、この悲痛な思い。ぜひみなさんにもご理解をいただきたいと思っています。私はつまるところ日本の平和、日本人自身でつくりあげていく時を、いつかは求めなければいけないと思っています。アメリカに依存し続ける安全保障、これから50年、100年続けていいとは思いません。そこのところもぜひみなさん、ご理解いただいて、だから鳩山がなんとしても、少しでも、県外にと思ってきた、その思い、ご理解を得られればと思っています。その中に今回の普天間の本質が宿っているとそんなふうに思っています。いつか、私の時代は無理ですが、あなた方の時代に日本の平和を、もっと日本人自身でしっかりとみつめあげていくことができるような、そんな関係を、現在の日米の同盟の重要性はいうまでもありませんが、一方でそのことも模索をしていただきたい。私はその確信の中で、社民党さんを政権離脱に追い込んでしまった。

今ひとつは政治とカネの問題でありました。

 そもそも私が自民党を飛び出してさきがけ、さらには民主党を作り上げてまいりましたのも、自民党政治ではだめだ、もっとお金にクリーンな政権を作らなければ国民のみなさまは政権に決して好意を持ってくれない。なんとしてもクリーンな政治を取り戻そうではないか。その思いでございました。

 それが結果として、自分自身が政治資金規正法違反の元秘書を抱えていたなんてことは、私自身まったく想像だにしておりませんでした。そしてそのことが議員のみなさんに大変なご迷惑をおかけしてしまったことを本当に申し訳なく、なんでクリーンであるはずの民主党の、しかも代表がこんな事件に巻き込まれるのか、みなさま方もさぞご苦労され、お怒りになったことだと思います。私は、そのような政治とカネに決別をさせる民主党を取り戻したいと思っています。みなさんいかがでしょうか。(拍手)

 そのことで私自身もこの職を引かせていただくことになりますが、合わせてその問題は小沢幹事長にも政治資金規正法の議論があったことも皆様方周知のことでございます。

 先般、いろいろ幹事長ともご相談申し上げながら、私も引きます、しかし幹事長も恐縮ですが幹事長の職を引いていただきたい。そのことによって新しい民主党を、よりクリーンな民主党を作り上げることができる。そのように申し上げました。幹事長も分かったと、そのように申されていたのでございます。決して受動的という話ではありません。

 互いに責めを果たさなければならない。重ねて申し上げたいと思いますが、きょうも見えておりますが、小林千代美議員にもその責めをぜひ負っていただきたい。誠にこの高い壇上から申し上げるのも恐縮でありますが、わたしたち民主党を再生させていくためにはとことんクリーンな民主党に戻そうじゃありませんか、みなさん。そのためのご協力をよろしくお願いいたします。(拍手)

 必ずそうなれば国民のみなさんが新たな民主党に聞く耳を持っていただくようになる、そう確信をしております。わたしたちの声も国民のみなさんに届くでしょう。国民のみなさんの声もわたしたちに通る、新しい政権に生まれ変わると確信しています。みなさん、私はしばしば宇宙人だと言われております。それは私なりに勝手に解釈させていただけば、いまの日本の姿ではなく五年十年、何か先の姿を国民のみなさんに常に申し上げているから、何を言っているか分からんよ、あるいは国民のみなさんにあるいは映っているのではないか。そのようにも思います。

 たとえば地域主権、原口大臣が先頭を切って走ってくれています。もともと国が上で地域が下にあるなんて社会はおかしいんです。むしろ地域の方が主役になる日本にしていかなくてはならない。それがどう考えても国会議員や国の官僚が威張っていて、くれてやるからありがたく思え(という)、中央集権の世の中はまだ変わっていませんでした。

 そこに少なくとも風穴があいた。かなり大きな変化がいま、できつつある。強く実現を図っていけば日本の政治は根底から変わります。地域のみなさんが思い通りの地域をつくることができる。そんな世の中に変えていけると思います。いますぐなかなか分からないかもしれません。しかし五年十年たてば必ず、国民のみなさんは鳩山が言っていたことはこういうことだったのかと分かっていただける時がくると確信しております。

 新しい公共もそうです。官が独占している今までの仕事もできる限り公を広くということをやろうじゃありませんか。みなさん方が主役になって、本当に国民が主役になる。そういう政治を、社会を作ることができる。新しい公共という言葉自体にまだまだなじみが薄いかもしれません。ぜひきょうお集まりのみなさん、その思いを、それが正しいんだ、官僚が独占した社会でなく、できるだけ民が、国民のみなさんがやりおおせる社会に変えていく。その力を貸していただきたいと思います。東アジアの共同体の話もそうです。

 今すぐという話ではありません。かならずその時代が来るんです。

おかげさまで、3日ほど前、済州島に行って、韓国の李明博大統領、中国の温家宝総理と、とことん話し合ってまいりました。「東アジア、我々は一つだ」。壁に「We are the one 我々は一つである」。その標語が掲げられていました。そういう時代をつくろうじゃありませんか。

 国境を超えて、お互いに国境というものを感じなくなるような、そんな世の中をつくりあげていく。そこで初めて、新たな日本というものを取り戻すことができる。私はそのように思っています。国をひらくこと、その先に未来をひらくことができる。私はそう確信しています。ぜひ、新しい民主党、新しい政権を皆さま方の力によっておつくりいただきたい。その時に、いま鳩山が申していた、どうも先の話だなあと思っていたことが、必ず皆さんの連携の中で、「よしわかった」と理解をしていただける、国民の皆さんの気持ちになっていけると、私はそう確信しています。

 話が長くなりました。私は済州島で、ホテルの部屋の先にテラスがありまして、そのテラスに一羽の一羽のムクドリが飛んでまいりました。あ、ムクドリじゃない、ヒヨドリです。鳥の名前を間違えちゃいけない(笑い)。ヒヨドリが飛んでまいりました。実は我が家にいるヒヨドリとまったく同じであります。我が家から飛んできたヒヨドリかなあ。姿形が同じだから、そのように勝手に解釈して、そうかこの鳥も「そろそろ自宅に戻ってこいよ」。そのことを招いているようにも感じたわけです。

 雨の日は雨の中を、風の日は風の中を自然に歩けるような、苦しい時には、雨天の友。お互いにそのことを理解しながら、しかし、その先に国民の皆さんの未来というものを、しっかり見つめあいながら、手をたずさえて、この国難とも言えるときに、ぜひ皆さん、耐えながら、国民との対話のなかで、新しい時代をつかみとっていこうではありませんか。

 今日はそのことを、皆さま方にお願いを申し上げながら、大変ふつつかな私でございましたけれども、今日まで8カ月あまり、今日まで皆さんとともに、その先頭にたって歩ませていただいたことに、心から感謝を申し上げながら、私から国民の皆さま、ここにお集まりの皆さんへのメッセージとします。

 ありがとうございました。


私の想いを発表します。鳩山さん、聞いて下さい

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posted by 大翔 at 12:11 | 青森 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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