
徳島ラーメンものがたり
第二次世界大戦中、戦争のお陰で足を悪くした男がいた。その名を「二木弘(ひろむ)」という。
二木弘氏は、敗戦後の昭和24年頃から四国は小松島でラーメンの屋台を引いて生計をたてた。だが、痛めた足のせいもあったのだろう。長期にはおよばなかった。その時、一緒に屋台を引いたのが、現在でも小松島の老舗として知られる「カサイ」の初代ご主人であった。これが伝説の夜鳴きそばの始まりとなる。
二木弘氏は屋台こそ引かなくなったが、屋台の貸し出し業などをしながらラーメンの作り方を伝授した(白濁系)。
その効果もあって、二木弘氏の味(白濁系)に影響を受けた岡本中華や洞月などが屋台を引き始め、今でも小松島の有名店として名を連ねている。いわゆる小松島の三大ラーメン(カサイ・岡本中華・洞月)となるのです。
徳島ラーメンは徳島市から始まったのではなく、この小松島市から広がったものです。
1956年5月6日 南海汽船(のちの南海フェリー)により、小松島〜和歌山港間に航路(南海四国ライン)が開設されたことから、小松島市に人の流れが生まれ、それが街を活発にする大きな要因となり、多くの人々に支えられながらラーメン文化も発展したのでしょう。
伝説の「夜鳴きそば」の味を守り続ける名店「岡本中華」

チャルメラを吹くのがちょっと苦手だったという初代「岡本清」が戦後間もなく二木弘氏が作り出した「小松島の夜鳴きそば」の味に惚れ込んで、二木氏に直接ラーメン作りを学びました。
そして昭和26年、知人と資本を出し合って屋台を引き始めたのです。それが「岡本中華」の前身である「華月岡本」です。
昭和35年、ついに日の峰通りに店舗を構える。この時に店舗名が『岡本中華』になります。
二代目の「岡本清」さんは、父親のかわりによくチャルメラを吹かせれていたと言います。今では殆ど聞く事が無いチャルメラの音色ですが、三代目の「福井雅人」さんが岡本中華の伝統の音色を、味と共にしっかり護られています。
まろやかでコクのある豚骨スープは、徳島ラーメンのルーツ「白系」とよばれ、地元はもちろん県外までに名を轟かせています。
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