2013年03月27日

一票の格差 区割りってなに?


 ここは○○県1区とか2区とか、区割り選挙をしてますよね。
 その区の中に有権者は何人ですか?議席は何席ですか?
 議員1人当たりの有権者数は何人ですか?という計算をして、一票の価値を計算します。
 仮に議員一人当たり100人とした場合、どの区も一人当たり100人なら格差ゼロですよね。
 ○○県1区の有権者が500人で5席。○○県2区が有権者300人で3議席なら問題ないのです。
 しかし、人口は流動的です。春の人事異動やら就職や大学入学などで移動します。
 それに合わせて区の面積を調整したり議席を調整しなければ成りません。
 しかも、例題のように割りけませんから、許容範囲を決めなければ成りません。
 これらを日本はやってこなかったのです。
 国民一人一人の幸福だの、清き一票などと言っても、そんな意識などないのです。見ようともしてません。
 日本の一平体質の根っこは、このセンスの無さにあると思いますね。


一票の格差---Wikipedia.jpg

 昨年の衆院選の「一票の格差」をめぐっては、2つの弁護士グループが全国14の高裁・支部に計16件の訴訟を起こしている。残る判決は27日の仙台高裁秋田支部のみで、これまでに歴史的ともいえる選挙無効判決をそれぞれ1件ずつ勝ち取った。両者それぞれの“戦略”が実を結んだ形だ。

 「100点に近い。上告ができなくなり、うれしい悲鳴だ」。選挙無効とした広島高裁岡山支部判決に、原告側の賀川進太郎弁護士は驚きをこう表現した。

 訴訟の対象となった岡山2区の格差は1・41倍。最大格差を大きく下回り、広島高裁が25日に選挙無効とした広島1、2区の1・54〜1・92倍にも届かない。

 ただ、岡山支部判決は、区割り規定は一定の議員数を各選挙区へ配分するもので「相互に有機的に関連するもの」と指摘している。昭和51年の最高裁判決を踏襲したもので、「違憲」とされた区割り規定に基づく全ての選挙区が「違憲の瑕(か)疵(し)を帯びる」との考えだ。

 各選挙区の個別の格差についての判断ではなく、選挙の区割り規定そのものの問題点を問う−。これが、一票の格差訴訟での弁護士グループの狙いだ。

 各地の訴訟への判断は最終的に最高裁で統一されるが、岡山支部など14件を手がけた升永英俊弁護士らのグループは、これまでも同一選挙について複数の訴訟を起こしてきた。訴えの内容はほぼ同じだが、さまざまな裁判官の判断を仰ぐことで、より踏み込んだ判決が得られる可能性が高まり、全国的な世論喚起にもつながるためだ。

 一方、山口邦明弁護士らのグループは、昭和37年に日本で初めて一票の格差訴訟を起こした越山康弁護士の流れをくみ、半世紀にわたり格差是正を求めてきた。山口弁護士らは、投開票後に選挙無効を求める訴訟に加え、昨年の衆院選については事前に差し止めを求めるという異例の訴訟も提起。今夏に実施される参院選についても、すでに同様の訴訟を起こしている。

 同グループの金尾哲也弁護士らが原告となった訴訟では、広島高裁が国政選挙では戦後初となる無効判決を言い渡している。
posted by 大翔 at 09:42 | 青森 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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