2015年03月11日

中間貯蔵施設という名の最終処分所

環境省によると
https://josen.env.go.jp/soil/interim_storage_facility.html

除染で取り除いた土や放射性物質に汚染された廃棄物を、最終処分をするまでの間、安全に管理・保管するための施設です。

福島県では、除染で取り除いた土や放射性物質に汚染された廃棄物の量が膨大となるため、現時点で最終処分の方法を明らかにすることは困難です。

このため、福島県で発生した、除染で取り除いた土や放射性物質に汚染された廃棄物を、最終処分するまでの間、安全に集中的に管理・保管するための中間貯蔵施設を福島県内に設置することとしています。
中間貯蔵施設には、貯蔵や減容化のための施設の他、空間放射線や地下水のモニタリング(監視)、情報公開、効果的な減容化技術の研究開発・評価のための施設も併設する予定としています。

 はて?
 最終処分とはなにか?
 いつ誰がどうするんですか?

除染で出た土 「最終処分」法案まとまる
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7871310.html
2014年09月29日08:27 とある原発の溶融貫通(メルトスルー)

 福島県内の除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設について、政府は、保管を始めてから30年以内に福島県外で最終処分を完了するために必要な措置を取ることを定めた法案をまとめました。
 今後、法案を閣議決定したうえで今月29日に召集される臨時国会に提出する方針です。
 政府は、中間貯蔵施設で保管する除染で出た土などについて、保管を始めてから30年以内に福島県外で最終処分を完了する方針で、地元の要望を受けて、こうした内容を定めた法律の改正案をまとめました。

 おそらく30年後の総理は「できなかった」というだけでしょう。
 
「福島を除染ゴミと使用済み核の最終処分場に!」という民主党政権の“本音”が表面化する新年
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31486

 4年も経っているのに最終処分所が決まらないってどういうこと?
 30年以内に出来なかったらどうするのか、はっきり約束させないまま、なぜOK出したのでしょうね。
 30年後に東京湾にポンポン捨てても罪にならないとか、30年後の3月12日午前0時から国会議事堂や各党の事務所がいっぱいになるまで除染袋を運び込むとか、何かないと信用できませんよね。
 結局泣き寝入りするのは弱者なのです。
 国や関心がない人たちは、ただ死ぬのを待っているだけなんですよ。
 一番喜ぶのは東京電力と国会議員たちかな。
posted by 大翔 at 15:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 3.11大地震 怪獣ゴヅラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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