2015年03月31日

お国様の網膜に映らない沖縄県民



 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設の作業停止を求めた沖縄県の翁長雄志知事の指示について、林芳正農林水産相が効力を止める執行停止を決定したことで、防衛省が指示の「取り消し」を求めた審査請求についても林氏が認める公算が大きくなった。指示を根拠に岩礁破砕許可の取り消しに踏み込むという翁長氏の算段は崩れつつあり、次の一手に頭を悩ませそうだ。

 「普天間飛行場周辺の危険性や騒音の継続」「日米の信頼関係への悪影響」

 林氏が執行停止を決めた論拠はこの2つの損害だ。指示に基づいて作業を停止すれば辺野古移設は大幅に遅れ、普天間飛行場の危険性は除去できず、日米同盟の信頼関係も損なうとの防衛省の主張を受け入れた上で、決定書はこう結論づけた。

 「効力の停止以外の措置で損害を避けるという目的を達することはできない」

 2つの損害を避けることは辺野古移設の意義そのものだ。普遍的な論拠でもあるため、防衛省幹部は「審査請求の裁決でも重視されるはずだ」と指摘し、裁決で指示が取り消されることに手応えを示す。
タグ:沖縄 辺野古
posted by 大翔 at 07:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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