2015年10月06日

ノーベル医学生理学賞、大村智氏ら3氏に 感染症の新治療法発見



【10月5日 AFP】(一部更新、写真追加)スウェーデンのカロリンスカ研究所(Karolinska Institute)は5日、2015年のノーベル医学生理学賞(Nobel Prize in Physiology or Medicine)を、アイルランド出身のウィリアム・キャンベル(William Campbell)氏と大村智(Satoshi Omura)北里大(Kitasato University)特別栄誉教授の両氏、さらに中国の屠●●(Youyou Tu、●は口へんに幼)氏に贈ると発表した。

 カロリンスカ研究所のノーベル会議(Nobel Assembly)の発表によると、キャンベル氏と大村氏は「寄生虫の寄生に起因する感染症の新治療法の発見」によって賞の半分を共同で受賞。残る半分は「マラリアの新治療法に関する発見」が評価された屠氏に贈られる。

 同会議が出した声明には、キャンベル・大村両氏が発見した抗生物質エバーメクチン(Avermectin)の「派生薬が、オンコセルカ症(河川盲目症)やリンパ性フィラリア症の罹患率を劇的に下げ、また増え続けているその他の寄生虫感染症に対しても有効性を示した」と記されている。

 一方の屠氏は、中国伝統の生薬からアルテミシニン(Artemisinin)という化合物を発見。アルテミシニンはマラリアの死亡率を大幅に下げた。

 ノーベル賞委員会(Nobel Committee)は、「これら2つの発見は人類に、毎年数億人が発症する消耗性疾患と闘うための強力な新しい手段をもたらした。人々の健康の向上と苦痛の軽減という意味で、その功績は計り知れない」とたたえた。

 3氏は、今年の賞金800万スウェーデンクローナ(約1億1600万円)を分け合う。授賞式は、スウェーデン出身の慈善活動家・科学者で1896年に死去し、遺言でノーベル賞を創設したアルフレド・ノーベル(Alfred Nobel)の命日である12月10日にスウェーデンの首都ストックホルム(Stockholm)で行われる。

 また同日には、ノルウェーの首都オスロ(Oslo)でノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)の授賞式も開催される。これはノーベルが同賞を創設した際、ノルウェーとスウェーデンが一つの連合国を形成していたことが背景にある。(c)AFP


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避難セットあります
posted by 大翔 at 08:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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