2015年12月01日

すぐノアの箱船っていうけどさ、録画したけど見ない動画と同じか?


 これはなんでしょね〜。
 消防の訓練なら万が一の時に役に立つが、これはどうなんでしょう?
 例えば、武力をあげれば戦争は無くなるのか?
 ある条件下で淘汰されるものを守るってどういうこと?
 その場しのぎの安心感?


【11月30日 AFP】英国で発足したプロジェクト「フローズン・アーク(Frozen Ark)」は、絶滅危惧種が消滅する前にDNAを保存しようという取り組みだ。

 プロジェクトを主宰する英ノッティンガム大学(University of Nottingham)のジョン・アーマー(John Armour)教授(人類遺伝学)は「絶滅危惧種の多くは、生息が確認される前に消滅してしまう」と述べ、「手遅れになる前に、次世代のためのDNAを採取・保存しようということがフローズン・アークの構想だ」と説明する。

 同プロジェクトは、昨年亡くなった英国の科学者ブライアン・クラーク(Bryan Clarke)氏と、妻のアン・クラーク(Ann Clarke)氏によって約10年前に立ち上げられた。現在、世界の22機関と提携し、これまでに約5500種の絶滅危惧種から計4万8000組のDNAサンプルを採取した。

 ノッティンガム大学には、シベリアトラやアムールヒョウなど、705個体のDNAサンプルが保存されている。保存方法には特殊なカードを用いた室温保存や、マイナス80度での冷凍保存がある。

 プロジェクトの理事を務めるエド・ルイス(Ed Louis)氏によると、多くの自然保護活動家からは「敗北主義」の事業だとみなされているという。「絶滅危惧種の保護に全力を注ぐべきだというのが彼らの見解だ。だが実際には、それは非現実的だし不可能だ。我々のプロジェクトは保護活動に取って代わるものではなく、予備的な措置だ。うまく行けば、あらゆる種の遺伝的遺産を保護することも可能だ」と同氏は語る。

 創設者のクラーク氏は、タヒチの固有種であるポリネシアマイマイ類の小さなカタツムリが自然界から姿を消したことから、「現代版ノアの箱舟」の着想を得た。
タグ:ノアの箱船
posted by 大翔 at 04:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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