2016年10月05日

こんなオリンピックなら、いらな〜い。ボート編

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ロラン会長
 東京都の小池知事が、国際ボート連盟のロラン会長と会談し、2020年東京オリンピック・パラリンピックのボート競技会場の変更問題について、意見交換した。
 小池都知事は「(予算見直しについて)世論調査では、80%以上の方が、見直しに賛成してくださっています」と述べた。
 2020年東京大会のボート・カヌー競技の会場は、都が整備する「海の森水上競技場」を予定していたが、都の調査チームが、宮城県の長沼ボート場での代替開催の検討などを提言している。
変更する場合は、国際ボート連盟などの承認が必要となる。
 国際ボート連盟のロラン会長は「長沼は、東京から遠い。アスリートにベストではないのでは?」と述べた。
 会談に先立ち、海の森水上競技場の建設予定地を視察したロラン会長は、知事との会談後、長沼開催案に懸念を示した。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00337999.html

大成建設、五輪会場99.99%落札に疑問の声
 整備予算の膨張が問題となっている東京五輪の「海の森水上競技場」の入札に、専門家から疑問の声が上がっている。
 ボートとカヌー・スプリントの競技会場となる「海の森水上競技場」は、東京都が整備予算を負担する恒久施設の一つ。開催都市立候補の段階では約69億円の予算だったが、開催決定後、周辺工事費用などが含まれていなかったとして約1038億円まで膨れ上がった。結局、試算を見直し、約491億円となったが、小池百合子知事は「500億円を海に捨てるようなもの」と批判している。

 約69億円と約1038億円と約491億円と、それぞれのパース画と見積書を見たいですね。

 そもそも五輪で、海上でのボートレースはしたことがない。なのに国際ボート連盟のロラン会長は、元選手でありながら「海の森水上競技場」には何の問題もないという。アホですか?
 組織に埋もれた選手なんでしょうね。最早組織のロボットですな。きっと無責任男なのだろう。
 
 アスリートファースト
 日本体育大学ボート部の鈴木正保監督は1年ほど前、オリンピックの出場経験者と一緒に「海の森」予定地に出向き、実際にボートを漕いでもらったことがある。
 「あそこに行ってみると分かるんですが、風力発電の風車が立っています。風力発電ができる風が吹く場所という証拠みたいなものですから。その風も(コースの)横から吹いてくる。横風が吹くと、ボート競技、カヌー競技では大変な問題になる」
 鈴木監督の懸念は何よりも、この「海の競技場」という点にある。海からの風を防ぐため、計画では防風壁を作ることになっているが、「コンクリートに囲まれているんですよ。莫大な金をかけて人工のコースを作って、そこで是非オリンピックをやりたいというのはおかしい」。
 おまけに、この場所は超過密空港でもある羽田空港への飛行コース直下にある。「集中したい選手が旅客機のごう音によって集中力もなにかも吹き飛ばされてしまう」と鈴木監督は付け加えた。
http://news.yahoo.co.jp/feature/108
 
 ロラン会長は、何の問題もないという。こんな男が本当に国際ボート連盟の会長でいいのか?

 とはいえ、都民が納得してるなら、ま〜いっか^^





posted by 大翔 at 07:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | オリンピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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